クラシック好きの素人のたわごと

クラシックに取り憑かれた音楽にはずぶの素人のたわごとです。皆さんのお役に立てることが書ければ良いのですが…

一番感動したCD…ジュリーニ&スカラ座のベートーヴェン交響曲第7番!

今日はこだわりの一枚の紹介です。

最近ドラマ「のだめカンタービレ」の影響でベートーヴェンの交響曲第7番が大ヒット中だとか。僕も大好きですよ、第7番。ドラマの方は正直見ていません。甲子園の土が出てこなかった時点で放棄しました。原作のある番組だと些細な違いも許せないんですよ…

ベートーヴェンの第7番と初めて出会ったのは前回紹介したクライバー&ウィーン・フィル盤です。最初の印象は明るい曲だな、くらいのものでした。ちょっとずつクラシックにはまりかけていた僕はまずはベートーヴェンの交響曲全部聞いてみよう、とCDショップに出かけて何となく第1番と第7番がカップリングされているCDを手にとってみました。そのときの一番の目的は第1番です。第1番が気に入らなくても第7番が入っているならいいや、くらいの気持ちでした。

家に帰ってワクワクしながら再生してみると、非常に綺麗なメロディが聞こえてきて「ああ、一番って落ち着いた雰囲気の良い曲だな」なんて思っていました。続けて聞こえてきた第7番。最初の印象…「お…おそっ。第7番をこんなにスローテンポで演奏するなんて信じられない…」ええ。正直クライバーの第7番しか聞いたことが無かったですから。

でも、不思議と退屈しません。それどころか逆に引き込まれていくのを感じました。一つ一つの音がすごく綺麗なんです。一つ一つのフレーズをすごく大切にしているのを感じます。第4楽章に入るころにはあまりの美しさに鳥肌が立っていました。泣きそうになっていました。最後のコーダが終わったとき、一人で「ブラボー」と叫んでいました。そのCDこそ今紹介しているジュリーニ&ミラノ・スカラ座フィル・ハーモニーのベートーヴェン交響曲第1番&第7番です。

それ以来、僕はジュリーニさんの大ファンです。インターネットで色々調べたときにはジュリーニさんはすでに他界された後でした…。なぜジュリーニさんの生前にこの素晴らしい演奏を聴いておかなかったのか、本当に悔やまれます。一方で高度技術社会に生きていることに感謝しています。今は亡きジュリーニさんの演奏をこれからも聴くことができるのですから。

スローテンポの曲は自分には無理、と思う人も是非一度聴いてみてほしい一枚です。ひょっとしたら僕と同じように新しい音楽観が芽生えてくるかもしれませんよ。

ベートーヴェン:交響曲第1番&第7番 ベートーヴェン:交響曲第1番&第7番
ジュリーニ(カルロ・マリア) (2005/03/24)
ソニーミュージックエンタテインメント
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  1. 2006/11/29(水) 03:35:37|
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堂々と言います…一番好きな交響曲はベートーヴェン第5番「運命」!

僕の一番好きなピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲は紹介していましたが、一番好きな交響曲の紹介がまだでした。

堂々と言います。僕の一番好きな交響曲はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」です。

クラシックに本格的にはまったころ、ネットで「『運命』なんて今さら買えない」と書いてあるのを見て、「通というのはそういうものか…じゃあ自分も…」なんて考えて聴いたことのない曲を一生懸命買いあさりました。自分だけの名曲なんてあったら格好いいなぁ…なんて考えながら。

でも、ある程度聴いてみると自分の好みがハッキリしてくるんですね。そして名曲がなぜ名曲であるのか、有名曲がなぜ有名曲になったのかも。そうすると、有名だろうがベタだろうが、他の人にどう思われたって「好きなモノは好き!」と段々と言えるようになってきました。

やっぱりベートーヴェンの交響曲第5番「運命」は名曲です。第1楽章の運命の動機も格好良いですし、第2楽章のやや穏やかなメロディーも、そして何と言っても第3楽章の苦悩を乗り越えて第4楽章の勝利と歓喜への道のりがすごく格好良い。格好良い、しか書いてませんが、僕には音楽を表現するのにそれ以上のボキャブラリーはありませんので…余談ですが、「運命」という表記が通じるのは日本だけという話を良く聞きますが、日本以外でもBeethoven Symphony No.5 "Fate"と表記しているCDもぼちぼちあるようです。気が向いた方は検索してみてください。

そして、「運命」を聴くとしたらやっぱりカルロス・クライバー&ウィーン・フィルしか有りえない、というのも最近になって出た結論です。冒頭の力強い運命の動機、そして何より第4楽章の勝利を高らかに歌い上げる演奏はクライバー以外の何者にも不可能だと思っています。最初に聴いたときには本当に鳥肌が立ちました。(もちろん、これは僕個人の意見であって、他の「運命」の演奏を否定するつもりはありません。あなたにはあなたの一番を見つけて欲しいです。それが僕の推薦盤と同じだったらうれしいです)

ベートーヴェン:交響曲第5&7番ベートーヴェン:交響曲第5&7番
クライバー(カルロス) (2002/09/25)
ユニバーサルクラシック

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  1. 2006/11/27(月) 00:15:14|
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ヴァイオリン協奏曲…僕にとっての最強はハイフェッツのチャイコン!

今日はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲について紹介します。

まずは正直な話、元々僕はヴァイオリン協奏曲って得意じゃありませんでした。ヴァイオリンの音色自体があまり得意じゃなかったんですよ。それがある日突然、「あぁこのヴァイオリンの音、綺麗だな」って感じるようになりました。素人でもある程度耳は鍛えられるんだなぁ、としみじみ感じます。

俗に三大ヴァイオリン協奏曲と言えばベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を指すそうですが、僕にとって最高のヴァイオリン協奏曲といえば何といってもチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です(三大ヴァイオリン協奏曲にチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を加えて四大ヴァイオリン協奏曲と言っている人もいますが)。ヴァイオリン協奏曲を聴いて、初めて格好いい!と思ったのがチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲だからです。冒頭のヴァイオリンが突然好きになった、という話もチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴いていたときのことです。

この曲はチャイコフスキーが完成した楽譜をヴァイオリニストに見せた際に、この曲は演奏不可能だ、と言われてしまったくらい激しいヴァイオリンの技巧を聞かせてくれます。特に第3楽章のクライマックス部分のヴァイオリンの響きはどうやったらこんなに指が動くのだろう、としみじみ感心してしまいます。本当にシビれます。(こんな時にうまく言葉で説明できない自分のセンスの無さが悲しいですね…)

僕にとって、どんな演奏でも受け入れてしまえる曲が「皇帝」。ひたすら理想の演奏を求めてしまうのが「英雄」。それに対してチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は一目惚れというのでしょうか、ハイフェッツ盤があまりにも印象深くて他の演奏に手を出すのが正直恐いくらいです。多分、一生このハイフェッツ盤だけを聞き続けるのではないでしょうか…

メンデルスゾーン &チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他 メンデルスゾーン &チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他
ハイフェッツ(ヤッシャ) (1999/11/20)
BMG JAPAN

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  1. 2006/11/25(土) 21:52:23|
  2. チャイコフスキー
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中々理想の演奏に出会えない曲…ベートーヴェン「英雄」

今日は祝日を満喫しています。今の僕にとって最高の贅沢…それは同じ曲を違う演奏で続けて聴くことです。今日はベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」をひたすら聴いていました。

「英雄」は僕にとって思い入れの深い曲でして、以前紹介した「皇帝」とともにクラシックにはまった最初の第一歩となった曲です。中学生の頃、歴史が好きだった僕はフランス革命やナポレオンに憧れを抱き、色々と調べていくうちにベートーヴェンがナポレオンに献呈するために交響曲を作ったこと、しかし皇帝に即位したことに激怒して「ボナパルト」と書いた部分を自分で破ったことなどを知って、この曲を聴いてみたい!と思うようになりました。そのときに自分の少ないお小遣いから買ったのが「英雄」と「皇帝」でした。「皇帝」に関しては語感が気に入ったから買っただけですが…

第1楽章で颯爽と現れる英雄の姿が描かれ、第2楽章で英雄の死を悼む葬送行進曲が流れると良く聞きますし、実際その通りだと思います。第3楽章・第4楽章については今ひとつ定番の解釈がないようなので、僕自身は英雄によってもたらされた理想の楽園をイメージしながら聞いています。

そんなわけで、僕はこの「英雄」を聴くときは第1楽章には華やかさを、第2楽章には悲愴さを、第3楽章には軽快さを、第4楽章には明るさを求めてしまうんです。当然のことながら全てを兼ね備えた演奏には今まで一度も出会ったことがあるわけもなく、これからも最高の「英雄」を探し続けることになると思います…

現在のお気に入りはアバド&ベルリン・フィルの交響曲第8番とのカップリング。アバドには没個性、平凡というイメージがあったのですが、このCDで見事に覆されました。イメージで物事を判断してはだめですね。カラヤンのところでもちょこっと書きましたが、やっぱり誰が何と言おうと「良い物は良い」!こういう先入観を壊す演奏と出会えるからクラシックはやめられません。

ベートーヴェン:交響曲第3&8番 ベートーヴェン:交響曲第3&8番
アバド(クラウディオ) (2002/09/25)
ユニバーサルクラシック

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  1. 2006/11/23(木) 20:03:35|
  2. ベートーヴェン
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ブラームス交響曲第2番…誰が何と言おうとカラヤン!

今日はブラームスの交響曲第2番のご紹介です。

ブラームスについては交響曲が全部で4つしかないとか、交響曲第1番を書くのに約20年かかったとか、交響曲第1番が徹底的にベートーヴェン的に作り上げられていて俗称「ベートーヴェンの交響曲第10番」と呼ばれているとか色々なエピソードがあります。

僕の大好きな交響曲第2番は俗に「ブラームスの『田園』交響曲」などと呼ばれていますが、僕にとってはイマイチ理解できない俗称なんですよね。

と、いうのは僕が最初に聴いた交響曲第2番がカラヤン盤だからです。第1楽章から圧倒的な重厚さと威圧感に満ちていて、のどかな音楽というにはほど遠い仕上がりになっています。強調される部分はこれでもか、と強調しているカラヤン盤を聴いているとすごい高揚感を感じるんですよ。圧倒的な迫力のある音楽を聴きたいとき、ゆったりと豪華な気分を味わいたいときに僕がよく聴く曲です。

カラヤンについてはネット上で「カラヤンを支持するなんてクラシックがわかってない証拠」とか「カラヤンを支持することでクラシック通を気取るな」とか散々に言われていますが、素人だからこそ言わせてもらいます。良い物は良い!好きな物は好き!特に第4楽章のクライマックスは派手さや豪華さを好んだカラヤン(勝手に決めつけて天国のカラヤンさん、ごめんなさい)だからこそ表現できた最高の出来だと思っています。

今日の推薦盤はカラヤンの交響曲全集です。とりあえず入門用に手元に置いておくのも良し、僕みたいにお気に入りの曲だけをひたすら聴くのも良し。非常にお買い得な2枚組となっています。

ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番 ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番
カラヤン(ヘルベルト・フォン) (2003/09/26)
ユニバーサルクラシック

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  1. 2006/11/22(水) 18:07:27|
  2. ブラームス
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最高のピアノ協奏曲「皇帝」!

今日ご紹介するのは僕の一番好きな曲、ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」です

まず俗称(とあえて書きます。ベートーヴェン自体のネーミングではないので)の「皇帝」からしてすごいですよね。この曲を聴いたフランス軍人が「皇帝だ!皇帝万歳!」と叫んだところからつけられた…という説を読んだことがありますが、実は交響曲第5番「運命」にも同じエピソードがあったりして、真偽の程はわからない…むしろウソくさいと感じています^^;

しかしピアノ協奏曲の最高峰、という意味ではこれほど曲にマッチしたタイトルもなかなかないのでは無いでしょうか。

第1楽章の冒頭のピアノのメロディ、引き続いて現れるオーケストラの勢いを感じさせる演奏、第2楽章の安らぎを感じさせる音楽、第3楽章の緩急の差が激しい音楽。僕にとっては、何度聴いても飽きることのない最高の曲です。

「皇帝」は本当に好きな曲なのでCDショップに行くたびに財布の中身と相談しながら気がついたら増えていることが多いんですよね…

今日は僕のお気に入りの一つ、ギレリス/セル&クリーヴランド管弦楽団盤を推薦しておきます。
ギレリスの力強いピアノの音と、更に力強いセル&クリーヴランド管弦楽団の演奏。僕は特に第1楽章の最初の弦楽器の強烈な演奏に鳥肌が立ちます。力強い「皇帝」を聴きたい、という人にお勧めです。最近のCDに比べてノイズがやや目立ちますが、そんなことは聴いてる間にすぐに気にならなくなりますよ。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番
ギレリス(エミール) (2004/06/23)
東芝EMI

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  1. 2006/11/22(水) 02:05:52|
  2. ベートーヴェン
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やっぱり最初は「新世界より」でしょ!

記念すべき第1回目はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」です

会社の同僚には「クラシックが好きなんて優雅だね〜」と言われますが、そんなことはありません。ジャージにトレーナーという極めてだらしなく聞いています(笑)

クラシックを楽しむコツは無理に理解しようとしないこと、これに限ると思います。何度も繰り返し聞いているうちに「あ、ここ格好いいな」とか「この音、綺麗だな」と思える場所が出てきますから。

「これから聞いてみようかな」という友人には僕はまず「新世界より」を勧めます。特に第4楽章を繰り返して聞くように。
ドヴォルザークという名前も「新世界より」という曲名も知らない人でも第4楽章の「ズ〜ンズン・ズ〜ンズン・ズンズンズンズンズンズンズンズン!」というイントロや「ジャーン・ジャン・ジャン・ジャーン・ジャジャーン」という主題はほとんど全ての人が聞いたことがありますから。
また、第2楽章の家路の主題も綺麗なんですよ!これも聞き覚えのない人は滅多にいません。

またクラシックの場合は各楽章で同じメロディが使われることってあまりないんですけど、「新世界より」の場合は第1楽章のメロディが第2楽章に、第2楽章のメロディが第3楽章に、という感じで繰り返し使われています。だから第4楽章にどっぷり浸かった頃にはもうどの楽章を聞いても「あ、これどっかで聞いた覚えがある!」ってなるんですね

これからクラシックでも聞いてみようか、という人はぜひ「新世界より」を1枚聞いてみてください。僕の一番好きなジュリーニ/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団版を紹介しておきます

ドヴォルザーク:交響曲第9番 ドヴォルザーク:交響曲第9番
ジュリーニ(カルロ・マリア) (2005/03/24)
ソニーミュージックエンタテインメント

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

  1. 2006/11/20(月) 22:17:21|
  2. ドヴォルザーク
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まずは自己紹介…

最近、PCの使い道に飽きた、というか新しい使い方を試したくなってブログでも始めようか、と思って始めてみました

クラシック音楽が好きになってまだまだ日が浅いのですが、自分の知らないことを調べるついでに記録に残そうと思っています。

ちなみに僕のスペックですが…
学校の音楽:大嫌い
楽譜:読めません
楽器:弾けません

と、いうことでこんな人間でも楽しめるくらい「クラシック音楽って素敵なんだよ」ということを伝えていければなぁ、と思っています
  1. 2006/11/20(月) 21:49:15|
  2. 雑記
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プロフィール

Author:クラ好き素人
学校の音楽は大嫌い、楽譜は読めない、楽器は弾けない全くの素人です
でも、素人だからこそ伝えられることがある、と信じて色々書いてみようと思います


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