今回はベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲紹介はちょっとお休みです。
先日、ある人から「シューマンの『アラベスク』ってシューマンらしくなくて好き」と言われて、今日はずっと「アラベスク」をBGMにしていました。
正直に言って、僕はシューマンは交響曲第1番「春」を時々聞く程度です。いや、持っているんですよ。アシュケナージのピアノ作品集は…。持ってはいるんですけど、気が付いたらベートーヴェンやブラームスがCDプレーヤーに…(苦笑)
これじゃ天国のシューマンに申し訳ないと思いシューマンをBGMに色々調べてみました。最近NHK交響楽団で指揮ばっかりしていて、全然ピアノを弾かないアシュケナージにはちっとも申し訳ない気持ちはありませんが(ピアニストとしての彼は好きですが…)
手持ちの本によるとシューマンは元々ピアニスト。妻のクラーラは、ピアノの師匠の娘だったそうです。しかし、指の故障によりピアニストとしての活躍を断念。作曲を進めるかたわら、評論活動を積極的に行いショパンやブラームスらを紹介した…なるほど、バッハの名曲を復活させたメンデルスゾーン同様、音楽界にとって作曲以外にも重要な役割を果たしている人物の一人だったんですね。天国のシューマンさん、ありがとう。今僕がブラームスの交響曲に心酔できるのも、あなたのおかげです!
他にも色々わかったことはあるのですが、「ありがとう」から繋がらなくなってしまうので、今回はシューマンに関する話はこのくらいで…
さて、今日紹介する「アラベスク」ですが、名前を聞いて曲が頭に思い浮かばなかったのが恥ずかしいです。全体的に優しく、懐かしい感じがするメロディが特徴的です。多くの人が聞き覚えがあるのではないでしょうか。
「アラベスク」とは「アラビア風の」という意味だそうですが、僕のこの曲に対するイメージは「故郷の懐かしい想い出」と「望郷の念」といった感じです。途中で激しくなる部分もありますが、優しさにつつまれている気がします。最後に静かに終わるあたりも印象的で、僕のお気に入りの一曲がまた増えてしまいました。
今日の紹介は唯一持っているアシュケナージ盤です。もう一度ピアノ弾かないかなぁ…
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
- 2006/12/09(土) 23:35:22|
- シューマン
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